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 2009/10/01
デジタルパブリックアートとメディアの未来像演出
9日から羽田空港で「空気で感じる展示会」
知能機械情報学の廣瀬教授ら、空港と協力
空気の人
出発の星座
未来の足跡

 研究者とアーティストが一体となって、テクノロジーと空気で感じる新しい世界「空気の港」を演出する展覧会が、10月9日から11月3日まで羽田空港で開催される。メディアアートの新しいジャンルの創設を目指す「デジタルパブリックアートプロジェクト」の一環で、知能機械情報学専攻の廣瀬・谷川研究室、電子情報学専攻の苗村研究室、相澤・山崎研究室、システム情報学専攻の川上研究室、先端科学技術研究センターの鈴木康広特任助教/アーティストらが日本空港ビルディングの協力を得て実施する。開催時間は10:00〜19:00。入場無料。

 空港という場所は、多くの人や飛行機、荷物が行き交い、さまざまな空気が行き交う場所である。空港自体はアート作品を鑑賞する場ではないが、テーマに掲げた「空気の港」は、ここを訪れた人自身が「作品」となることで、自分の日常を振り返り、新たな自分に気づき、自分の内面へと離陸していく場所として捉えている。

 主な展示作品は、「空気の人」、「出発の星座」、「呼吸する空港」、「木陰のスクリーン」、「未来の足跡」などを予定している。「空気の人」は、ヘリウムガスの入った極薄のハイテク素材でできた風船が周囲の空気の揺らぎに応じてゆらゆらと動く。空間を満たす空気というものの存在を可視化する手段で、なかなかユニークだ。LEDの残像効果を利用した光の作品が「出発の星座」。羽田空港から約3分ごとに出発する飛行機と同じタイミングで天井に光の飛行機が飛び、それが飛行機の星座として見える仕掛けだ。「呼吸する空港」は、人の呼吸に含まれるCO2を測ることで、活気のある場所を知る指標にしようという試み。空港内に設置したCO2センサーで計測したデータから、どこがにぎわっているかを知ることができる。

 同プロジェクトは、技術研究者とアーティストが最初から一体となって研究を展開するスタイルを採用している点が特徴で、JSTのCRESTとして2004年から5年計画で推進している、文化芸術を出口とする先端的技術研究プロジェクト。これまでに東京・青山の青山スパイラルで「木とデジタル展」(2007年5月)、オーストリア・アルス・エレクトロニカにおける「東京大学キャンパス展」(2008年9月)などを行い、その成果を示してきた。いずれも建物内部スペースの作品展示にとどまっていたが、今回は本格的なパブリックスペースとして、日本最大の空港である羽田空港の第1、第2ターミナルの全域を使って開催する。

 プロジェクトの代表を務める廣瀬通孝教授は「羽田空港における展示が成功すれば、デジタルパブリックアートというジャンルが単なる実験の段階を超えることを意味します。さらには、デジタルアートがパブリックアートという新しい領域に本格的に進出する足がかりになるでしょう」と大きな期待を寄せている。



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