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 2008/06/13
現場生中継のTVニュースも立体映像へ
撮影映像をライブで立体映像として表示
苗村准教授と日立がシステムを共同開発

新規開発:裸眼立体ライブ映像システム
新規開発:裸眼立体ライブ映像システム
※画面をクリックして拡大画像をご覧下さい
 電子情報学専攻の苗村健 准教授は、日立製作所と共同で、撮影映像をライブで特殊なメガネをかけずに立体映像として見ることができるシステムを開発した。64台分のカメラで撮影した映像を高速処理し、立体映像としてリアルタイムで表示する。数年後には、現場配信される生中継のテレビニュースが立体映像で見られる可能性が出てきた。このシステムは、7月10、11の両日、東京大学で開かれる「3次元画像コンファレンス」で実演展示される。

 今回の「裸眼立体ライブ映像システム」は、苗村准教授らが開発した64台のカメラを搭載した可搬型カメラアレイシステムと、日立が開発した裸眼立体視ディスプレイを組み合わせたもの。縦8列×横8列で構成した64台分の映像を、CG技術を駆使してリアルタイムで60視点の映像に変換し、裸眼立体視ディスプレイに表示することにより、特殊なメガネをかけずにライブで立体映像として見ることができるようにした。

 裸眼立体視ディスプレイを実現するため、日立は画像を立体的に表示するIP(Integral Photography)方式を動画用に拡張したIV(Integral Videography)方式を選択、研究を推進した。IV方式は、高精細の液晶ディスプレイ上に多数の小さな凸レンズ(マイクロレンズアレイ)を載せた構造。マイクロレンズに表示する映像の奥行きを高速処理する方法を開発したことで、ディスプレイに表示する被写体の位置を、前後、左右、上下方向にリアルタイムに自由に変えることができる。このために、メガネなどを装着しなくても立体映像を見ることが可能になった。

 IV方式では、ディスプレイパネル上の1つのマイクロレンズから60方向の光を出して立体映像を表示するので、60方向から3次元空間を撮影した60の視点を持つ映像が必要だった。そのため、従来は事前に作成したCG映像しか使えなかったが、この問題を苗村准教授らが開発した可搬型カメラアレイシステムが解決した。64台分という大量の映像情報を1台の一般的なPCで処理しており、使い勝手がよいのも特徴だ。いま、目の前で起きていることを、そのままライブで、立体感のある映像として家庭に届ける見通しが立ったことで、立体映像のライブ配信、受像システムの実用化の可能性が高まった。

入力64眼映像の例 新規開発:出力60眼IP/IV画像への変換
入力64眼映像の例 新規開発:出力60眼IP/IV画像への変換
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