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教育と研究

研究科案内

目標

■東京大学における「情報学」のネットワーク構造

 情報は21世紀における社会と知の中軸となる基盤であり、その研究と教育は広がりと深さの両面での充実と拡大を図る必要があります。社会や産業、個人生活における情報科学技術への依存度が増大する中で、それが十分に社会と知の基盤足り得るためには、基礎領域の深化と基盤の広範な充実を図り、旧来の学問領域の枠を越えて新しい考え方や科学技術を産み出して産業を先導することが要請されています。そして社会の脳神経系ともいうべき高度で知的な情報システムを構成する手法を与えて、これからの社会のさらなる発展を切り開いていく必要があります。この要請に応えるために2001年4月に設立されたのが、情報理工学系研究科です。2001年にはコンピュータ科学専攻、数理情報学専攻、システム情報学専攻、電子情報学専攻、知能機械情報学専攻の5専攻を設置して教育研究を進めてきましたが、2005年には実践的創造力をめざす創造情報学専攻を設置して新たな展開を試みています。

 研究科では、情報学のコア科学技術の確立と深化をめざすとともに、先導情報科学技術の国際的発信・交流拠点をめざして、2002年より21世紀COE「情報科学技術戦略コア」プログラムを推進しています。また、情報科学技術の基礎を体系的なカリキュラムで学ぶとともに、情報科学技術の先進的研究成果を生み出す現場に参加することによって、グローバル化した世界でリーダーシップを発揮できる人材を育成する一環として、2001年より「戦略ソフトウェア創造人材養成プログラム」「生物情報科学学部教育特別プログラム」を推進してきました。さらに、2005年から「魅力ある大学院教育イニシアティブ」として「創造情報実践教育プログラム」を実施しています。

 われわれはこれらの教育・研究の成果を社会へ還元することのできる開かれた研究科であることをめざしています。その一環として、産業界と連携して教育を行う連携講座を設けるとともに、新しい産学連携の枠組みとしての「情報理工先進研究支援(ARA)プログラム」も推進しています。国内外の大学や研究機関との連携協力にも積極的に取り組み、国際交流にも努めています。

 このように情報理工学系研究科は、東京大学における情報科学技術に関する英知を結集し、21世紀へ向けた情報理工学に関する先進的大学院教育・研究の拠点となることをめざしています。



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